Day: 1月 9, 2015

肌に優しいヘアカラーについて

敏感肌のかたのヘアカラーについてお問い合わせがありました。

一口に敏感肌といっても、実はタイプがいろいろありますので
今回は、幾つかのケースと対応策をご紹介します。

また、ヘアカラーの種類も従来のアルカリヘアカラー・ヘナをはじめとした草木染・微アルカリヘアカラー・ヘアマニキュア、その他沢山の種類のカラー剤から、希望の仕上がりと体質を考慮して最適なものをお選びしていることに重ね、「薬剤」よりも「技法」にとくに注意してこだわっています。

①過去に、ヘアカラーをした際に、皮膚にトラブルが出た場合

実際に、カラーの最中にかゆみ・痛みが出たり、帰宅後皮膚が、赤くなったり違和感があった場合は、
刺激に弱いタイプと、ジアミンアレルギーの場合と、大きく二つに分かれます

刺激に弱いタイプにも、毎回同じ症状が出るケースと、たまたま体調によって症状が出るケースがあり、
ヘアウィズでは、どちらの場合も、むしろ症状が出でいない方にも予防として「頭皮の保護トリートメント」をおすすめしています。これをなさると、刺激やかゆみ赤味に対して、かなり効果と実感が得られます。
ジアミンアレルギーとは、白髪が染まるための成分としてジアミンがあり、これは、少々アレルギー性があります。白髪がしっかり染まる点ではとても良い成分ですが、体質に合わない場合があります。
カラー時に、皮膚トラブルが大きい方(腫れる・かゆみが強い・赤くなる・ただれる)はジアミンアレルギーが疑われますので、パッチテストという事前のチェックをして、アレルギーがないかを確認します。
このチェックは、48時間以上かかりますので、事前のご相談をお願いします。

②皮膚炎の持病があり心配な場合

アトピー性皮膚炎をはじめとした皮膚の症状をお持ちの場合、その症状と部位に配慮し、様々な染め方を工夫しています。上記の皮膚の保護トリートメントをはじめとし、地肌を外して染めたり、ホイルワークという、地肌には付かない部分染技法など、ケースバイケースで行く通りにもオリジナルの方法で染めております。まずはカウンセリングにいらしてください。

③妊娠中で染めるのが心配・体力が落ちてしまった高齢の方のヘアカラー

こちらも、②と同じです。カラー剤のにおいに敏感になる場合もありますので、カラーを延期することも含め、しっかりと希望と体調を考慮いたします。

④お子様のヘアカラー

お子様も、ダンスやお芝居等、舞台関係でヘアカラーが必要な場合、先天的に白髪があり気になってしまうので、自然に見えるように黒髪に染めるケースもあります。

こちらも、上記の①②をご参照ください。

お一人お一人の事情が違っていて当たり前ですので、是非、一度ご相談ください。
相談の上、ご希望があれば次回の予約を頂くという方法もあり、
染めるかどうか決める前に、一度是非、お尋ねくださいね。

ネット予約

こちらのフォームでは「ヘアカラー」を選択し、メモ欄に「相談のみ」とご記入ください。

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